かりぷトピックス
10月9日:札幌を診断する
昨夜(10月9日)のFMドラマシティ厚別介護物語は、医師の堀毛清史さんをお迎えした。
昨夜のテーマは、「札幌を診断する」です。
魅力的な街である札幌について、その歴史を振り返り、健康を視座に分析していただきました。
最初に札幌を考えるきっかけとなった「円山山神論」、「月寒陸軍25連隊の配置」からお話しいただきました。これはこれでとても興味深いお話でしたが略。
主題である札幌について他の政令都市との比較でどのような特徴があるのかを解説していただいた。
「高齢化率倍加年数」(7%から14%の高齢社会に至る年数)で世界と比較するとフランスは114年、日本は24年と急速な高齢化が進行、これを政令都市の生データで推計すると札幌市は16年と最も短い。
石炭産業が崩壊し札幌への一極集中がすすみ、今世紀に入っても道内自治体が衰退しさらなる一極集中が加速、他の政令指定都市との比較では高齢者の流入が際立つ。
この状況に対応すべく医療や介護の提供体制が必要だが、従来の重症度別、介護度別の提供体制は陳腐なものとなりつつある。コロナ後、大きく変化をとげている医療や介護を福祉と人権を柱(健康権)にしたまちづくりへと転換することが課題となる。
堀毛先生は、「ロミオとジュリエット」のシェークスピアの悲劇にまで思いをはせコロナ後のまちづくりを語った。
在宅医療や福祉を中心に据えたまちづくりが必要な時代が到来しているのかもしれない。
昨夜の話題は、高市氏が日本の首相になるとしたら「憲法を遵守」すること誓うべき、できなければその資格はない。
もう一つはトランプのノーベル平和賞を切望。軍幹部への演説で自虐的に「ノーベル平和賞を受賞できるだろうか。絶対にない」と述べ、一方、受賞を逃せば「それはわが国にとって大きな侮辱だ」と不満爆発。
世界各地の紛争解決に尽力してきたことを自賛し、その上で「彼らは全く何もしていない人物にノーベル賞を与えるだろう」と。
平和の対極にいるトランプの平和賞受賞はあり得ないが、この神経が超異常だ!
昨夜の堀毛先生のチョイス曲。
1、トワ・エ・モア「虹と雪のバラード」
2、ビリーバンバン「白いブランコ」
3、Rod Stewart “Sailing “ セイリング
*Rod Stewartはイングランドのプロの三部のチームと練習生契約までしたとか!
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