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かりぷトピックス

2月13日:誤嚥性肺炎

2025年2月14日

213日のFMドラマシティ厚別介護物語は、ゲストに堀毛清史医師をお迎えした。

テーマは「誤嚥性肺炎」。

誤嚥についての基本的なお話として、人間は食道と気道が共通空間有し「喉頭蓋」で気管への食物混入を防ぐ。
老化により喉の危険を感知する感覚、中枢神経による指令、胸部の筋肉の働きなどにより誤嚥を防いでいる。


堀毛先生の探究心はとどまることを知らない、キリンの喉を2時間かけて観察したそうだ。
やはり「ゴックン」はしないと。乳児は食道と気道が交差しているので息をしながらミルクが飲めるとのこと、発語とともに成人の構造に近づいていくそうだ。


誤嚥を防ぐ満足な治療薬は無いらしい、口腔内ケアは大変有効で、リハビリ特に息をはく力が重要だ。


さて、高齢化による誤嚥性肺炎による死亡は80代以降急速に上昇する。
欧米には見られない傾向だそうだ。長寿の国日本は、どんな状態になっても生き続けてほしいと願う国民性。
いかに終末期を迎えるのかという「死生観」にも関わるのではと、堀毛先生の私見を話された。

大きな学びとなった。

がん患者にとって最後のセーフティネットである高額療養費制度の改悪が話題となっている。
大軍拡予算の確保のためには、国民のいのちを犠牲にする政権与党。厚労省はかなり怪しい「長瀬方式」による(戦前から引き継がれる国民負担を引き上による医療費削減の計算式)で2270億円以上の削減が可能と試算している。国民に治療を諦めさせる愚策そのものだ。


日米首脳会談は、江戸時代の外様大名と幕府の主従関係のようだ。
トランプに迎合し献上品として大軍拡の約束と投資計画など持参。
日本国内では国民のいのちと暮らしを犠牲にする政治の転換は必須だ!


堀毛先生のしめの一言。トランプの署名とかけて「心室細動」ととく、その心は早く止めないと。

昨夜の曲。

1、岡林信康 「骸骨の歌」

2、ザ・フォーク・クルセザーズ 「戦争は知らない」

3、Janis Ian “Jesse” ジェシー

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