かりぷトピックス
1月23日:高齢者の透析通院をどうやって支えるか
昨夜のFMdramacity厚別介護物語は、医療ソーシャルワーカーの田村和美さん(H・N・メディック)から「高齢者の透析通院をどうやって支えるか」を報告していただいた。
昔から透析患者の通院サポートは課題だった。しかし超高齢化社会は、透析患者の通院について新たなかつ大きな問題を提起している。
第一に、透析患者の高齢化と増加だ。
シャントが形成できれば透析導入する患者が増加するのはごく自然なことであり、老後を豊かにする可能性を有している。
一方で高齢化にともなう認知症、老化による様々な身体症状、老老や独居世帯など様々な問題に直面する。
第二に、またもや介護保険制度の重大な欠陥に直面する。
透析患者は身体障害者(内部障害)1級であり、1日おき約半日ベット上の生活を余儀なくされ厳密な水分と食事管理、透析後はふらふらになる患者も珍しくないという。
介護認定は、日常生活の支障や歩くことなどの移動や家事など細部を切り刻むが、透析患者そのものの困難をみない。結果「要支援」の認定が多々ある。
透析患者は、公助(国の制度)から除外される。
今、はやりの「共助」地域のボランテアを活用する助け合いでは全く解決しない。
個人負担による有償送迎サービスもしくはH・Nメディックがはじめたような福祉有償送迎の対応に依拠するしかない。
ハンディをかかえながらこの地域で生きぬく高齢者に、必要なサポートを提供する生存を保障する介護保険にしなければならない。火災保険とは違うのだから!
”告”H・N・メディックで市民講座開催2月25日(火)18時から19時まで厚別区民センターで『高齢者透析の通院課題』、田村さんもお話しします。作成途上の進行表を掲載します。

昨夜のChoice
田村さんは、globeの「DEPARTURES」。
石山は、back numberの「ヒロイン」。
Ps.「ビリオネア」(>ミリオネア)と右翼、差別主義者を政権中枢にすえるトランプ、領土拡大と化石燃料への復古、LGBTとインクルーシブを敵視する人物をアメリカ国民は屈折する選択をした。しかし、多くのアメリカ人は意義を唱えている。是非、ハーバード大学の昨年5月の卒業式、首席で卒業したSruthi Kumarのスピーチを聞いてほしい。一筋の希望が見える。(https://youtu.be/3o6LtwTZXQA)
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