かりぷトピックス

今夜のFM dramacity厚別介護物語は、H・Nメディック理事長、院長、医学博士の遠藤陶子先生をゲストにお招きした。

テーマは「H・Nメディックの医療理念」にした。

お久しぶりの遠藤先生、実はこの1年小樽商科大学で学んでおられた。

医療の管理運営や経営や会計等について、しっかり学ばれたそうだ。本当に素晴らしい！

さて、H・Nメディックの医療理念として「制度に左右されない本音の医療」をかかげている。

社会保険制度や患者を取りまく環境は大きく変化するが、何よりも患者さんにとって必要な医療を提供することが大切なこと、医療の目的を忘れてはいけない。目の前の患者さんに何が必要かは、制度では決まらないのだ。

チーム医療を推進するためには、誰がやっても良い仕事は皆でやること。専門職の集合体である医療機関は、狭間の仕事ができてしまいがち。この結果患者さんがおいてきぼりになることもある。患者さんを中心に仕事をすることがチーム医療の原点だ。

透析療法の神髄は非透析日にあるとの理念。

なるほど患者さんの生きる目的は人間としてより良い生活を送るためだ。透析をするために生きているわけではなく、生きぬく手段として透析を受けている。透析医療の従事者として決して忘れてはいけない。

さらに、愛する人にしてあげたいことを患者さんにも。ヒューマニズムあふれる医療の提供を優しい言葉で表現している。

まだまだ言い尽くせない、遠藤陶子先生には次回もご出演をお願いしたい。

遠藤先生のリクエスト曲は、ビートルズのlet it be。

let it beは今の時代に必要なことかも、そして間奏がとても素敵だと。

石山からのリクエスト曲は、さだまさしの「いのちの理由」。

やさしく背中を押してくれ、生きることを最大限肯定する歌だ。