かりぷトピックス
10月10日:ゲストはDFC代表 井出訓さん
昨夜10月10日(木)のFM dramacity厚別介護物語は、DFC代表の井出訓さんをお招きした。
井出さんはNPO法人 認知症フレンドシップクラブ理事長、放送大学教養学部/大学院文化科学研究科 教授をされています。
昭和63年明治学院大学社会学部社会福祉学科卒業。 平成10年ケース・ウェスタン・リザーブ大学看護学大学院博士課程修了。東京白十字病院看護師長、北海道医療大学看護福祉学部教授を経て、平成23年より現職につかれています。
NPO法人 認知症フレンドシップクラブの活動や認知症についての知見を伺うと同時に、井出さん自身の現在までの道程に大きな関心をもった。
社会福祉から看護へのプロセスは、大学の卒論を書くために1ヶ月かホスピスでの看護助手の体験だとか。ホスピスの看護師は患者や家族に寄り添う様子から、やりたい仕事はMSWではなく「これだ!」と。しかし実際の病院での看護業務の実態は、患者と寄り添う時間が不足しがちで不満を持つようになり、知人のアメリカで働く医師から是非アメリカに来て看護を学ぶべきとのアドバイスを受け、渡米し看護学博士を取得した。一途に目標に向かい続ける姿に驚嘆する。
NPO法人 認知症フレンドシップクラブは、『認知症になっても変わらない暮らしができるまち』をビジョンにかかげ『すべてのまちで認知症にやさしいまちづくりの拠点をつくり、つないでいく』ことをめざしています。
このために、『RUN伴』や『まちづくり事業』など多彩なとりくみを全国的に展開しています。あくまでも住民自身が主人公になる「まちづくり事業」をサポートするのが仕事だと。「RUN伴」は、「タスキをつなぐ」という非日常な体験・出会い・気づきから、認知症の人と一緒に誰もが暮らしやすい地域づくりを提案し、それぞれの日常が変わっていくことを目指し、台湾など海外でも開催され、よりグローバルな展開へと発展。
素晴らしいお話でした。
井出さんのリクエスト曲は 浜田省吾の「風を感じて」、石山からはWANIMAの「りんどう」。浜ショーで意気投合!秋の花「りんどう」(熊本県花)は、熊本地震復興へのメッセージソング、良い歌です。
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