かりぷトピックス
9月8日:在宅での看取り
夜のFM dramacity厚別介護物語は、在宅での看取りをテーマにした。
先月の21日、自宅で義母(92歳)を看取った体験を報告した。
近年、自宅で終末期を迎えたいと願う方のなかでも、実際には困難と考えている方が増加しているという。
コロナ禍で、入院が最後のお別れとなるケースも多々報告されている。無念としか言い様がない。
我が家は、キーパーソンである長女(妻)が自宅で看取ることを決断した。
義母は、昨年から今年にかけて廃用症候群が進行しほぼ車椅子生活となる。
4月に噴門部がんが見つかりステントを挿入するために入院。退院後ほぼ寝たきりとなった。
当法人の「訪問看護ステーションかりぷ」にケアをお願いし終末期医療担っていただける医療機関「ホームケアクリニック」を紹介していただいた。
週3回の訪問看護と週2回の訪問診療で患者と家族を支えていただいた。
適切な疼痛緩和と医療と看護ケアの対応のなかで、どのように終末期をむかえるのかを患者本人と家族の意向を尊重し、終末期のプロセスを教えていただきつつ、19人の子供、孫、ひ孫たちに看取られながら臨終を迎えた。
たくさんの教訓があるが、ケアマネジャーに始まり訪問看護師、医師、看護師、薬剤師などの専門職は、登山でいえば「シェルパ」。
山頂をめざす患者本人と家族へ正しい道筋を示し、重い荷物を分担して持っていただけるような関係のようだ。
専門職のみなさんに心から感謝している。あわせて長女(妻)のひたむきな介護に敬意を表したい。
今夜の曲は2曲。またミキシングは足立隆厳にお願いした。
平井堅の「いつか離れる日が来ても」
桑田佳祐「JOURNEY」
最大の終活は、終末期を決めることかもしれない。
なお、葬儀は無宗教で家族19人で盛り上がった。
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