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認知症ケア~パーソン・センタード・ケア

私達の目指す認知症ケア



専門性の高い認知症ケアを提供できるチームを目指して

私たちの法人で働くスタッフはどの職種も認知症の方と関わる機会を持っています。

そんなスタッフに『認知症ケア』に対して同じ視点を持って関わって欲しい。

そのように考え、介護、看護職のみではなく法人で働く全職員を対象に『パーソン・センタード・ケア』の学習会を全10回行いました。


その人らしさ

認知症を患っていても、自分が他の誰とも違う唯一の自分であるということを知り、過去からの繋がりから確かに今存在していると思えることで、幸せに生活が出来ると言われています。
私たちは、利用者様、入居者様の過去の生活を知り、得意なことを活かしながら生活を送れることを心掛けながらケアを提供しています。



  • 書道の師範で、自宅で教室を開いていた方です
    書道の師範で、自宅で教室を開いていた方です。
    今でも行事の看板等を筆で書き、活躍されています。
  • 以前、囲碁の教室で講師をしていた方です
    以前、囲碁の教室で講師をしていました。
    今でも時々職員に相手をしてもらって楽しんでいます。

こだわり・結びつき・愛着

人は認知症の方も含めて誰でもこだわりや愛着を持って生活を送りたいものです。
私たちは、利用者様、入居者様のこだわり愛着を大切にしています。



参考

オシャレで帽子の似合う入居者さんです。
どんな行事の際にも、帽子を選んで参加されていました。
体調が悪くなり看取りの時期となった時には、ベッドから見える位置にお気に入りの帽子を壁に飾り、フロアへ出る時には選んで過ごされていました。

笑顔が素敵な入居者さんです。
手に付けている手作りのブレスレットは自慢のお嫁さんからの贈り物。
痩せた際には、ブレスレットは大きすぎたけれど「〇〇ちゃんから貰った大事な物」という言葉を大切に上手く話せなくなった後でも、職員と身に着けているのを確認しながら毎日を過ごしていました。

「まゆげかいてー」と毎朝、鏡を見ながら教えてくれます。大好きなカーディガンに、キリっとした眉毛、ヘアピンの位置にもこだわりがあります。
思い通りのアーチが描けるまで時間をかけたのを思い出します。
今は、こだわりも少なくなってきたけれど、大切にしていた自分らしさや価値観を教えてもらいながらケアしていきたいと思います。

たずさわること

認知症の方も含め人は誰でも社会との繋がりを求めていて、認知症の方も同じく求めています。

介護サービスを受けるだけではなく、その中でも得意な書道を教える、他の人の分の味噌汁を盛り付ける、テーブルを拭くなど「誰かのため」になる活動を行うことで「自分も中心にいる」と思えることで生きがいを持って生活できると私たちは考えています。



  • 書道を得意としている方が書初めを行った際に他の利用者様に教えてあげている姿です
    書道を得意としている方が書初めを行った際に他の利用者様に教えてあげている姿です。
  • 食事の時の味噌汁盛りを利用者様がお手伝いをしてくれている様子です
    食事の時の味噌汁盛りを利用者様がお手伝いをしてくれている姿です。
  • お食事前に利用者さまがテーブルの片付けをしている様子です
    お食事前に利用者様がテーブルを片付ける役、テーブル拭き役と分担してお手伝いをしている姿です。

共にあること

私たちが普段何気なく行っていることが、利用者さんの中にはやりたいけどできない、やらせてもらえないなどの思いを抱えている方もおり、その思いに寄り添い、共に行うことで社会や人とのつながりを持つことで、本人が輪の中にいるという安心感を持つことができ、幸せに生活を送ることが出来ます。



  • 職員と鍋を囲んでいる様子です
    職員と鍋を囲み新年を迎えた様子です。
  • ジャガイモの収穫を職員と共に行っている姿です。
    畑で育てたジャガイモの収穫を職員と共に行っている姿です。

くつろぎ

認知症の方も含めて人は誰でも緊張したままの生活が続くと疲れてしまいます。

私たちは利用者様、入居者様が心身ともにリラックスをし、くつろいで過ごすことが出来るよう心掛けています。



  • 利用者さまたちが会話をされている様子です
  • 利用者さまたちがくつろいでいる様子です