かりぷトピックス

7月18日のFM dramacity厚別介護物語は、先週に続き医療ソーシャルワーカーの田村和美さん(医療法人社団H・Nメディック)をお招きした。

患者が主体的に問題に立ち向かうための選択肢を提起し、誠実さと信頼をベースにした人間関係の構築ほど大変なことはない。

ソーシャルワーカーは「自己覚知」し続けなければならない。「自己覚知」がなければ、自分の行動が周囲にどのような影響を与るのか、患者の反応を理解しなければ面接が困難となる。

さらに、ワーカーの自己調整の能力を高めることにより、ストレスの多い業務で冷静になり、適切な対応が可能となる。

「自己覚知」をMSWに限らずケアワーカー等対人援助を業務とするすべての方に知ってほしい。

番組の冒頭でつぎの話題をとりあげた。

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• ①「札幌で消えゆく分娩施設 少⼦化影響して5年で3割減 狭まる妊婦の選択肢」
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②「2024年上半期の「介護事業者」の倒産 最多の81件 訪問介護、デイサービス、有料老人ホームがそろって急増」

札幌市は政令指定都市のなかでもっとも出生率が低い少子化の先進都市、介護事業者倒産は氷山の一角。

政府の口先だけの子育て支援、ケアプランを作成しても地方には介護事業者がない、年金から強制徴収する保険料、まるで国家の詐欺行為のような介護保険制度だ。

少子高齢化社会への対応は、社会保障の拡充以外にない。

田村さんのリクエスト曲は、TWICEの「DIVE」。

H・Nメディックの 6月に赴任された女性医師のリクエスト。ラジオも聞いて下さってるとのこと。

石山からは、中島みゆき「離郷の歌」。

この心境に近づいてる気がする。