かりぷトピックス

7月11日のFM dramacity「厚別介護物語〜地域 夢 安心」は、医療ソーシャルワーカーの田村和美（H・N・メディックMSW）さんをお招きした。

少々専門的な社会福祉士の国家試験にでくるような援助技術・面接技術をテーマにした。

バイステックの「7原則」、アンガーマネジメント、自己覚知と自己変容などをわかりやすくと思いつつも「敗北」。

今の年齢になったから恥ずかしげもなくMSWだった頃の経験談を、35年も前の話なのでややデフォルメされてる、が事実。

①貸付金の「保証人」になってしまったワーカー

②結婚してしまった「セツラー」(ワーカーとは違います)

③対象者の境遇（痛み、差別、虐待、障がい等）に感情移入するワーカー

医療ソーシャルワーカーに限らず対人援助や職場の中でも、他者の話に耳を傾けず自己の意見をごり押す、相手を否定してしまう今で言う「ハラスメント」、また同調思考。

田村さんは、ワーカーの専門性を支えるいくつかの技法と考え方を生涯教育として自己研鑽することが必要だと、そして「切り替え」そのためのルーチンのアクションをとアドバイス。

アンガーマネジメントの「5秒待て」と、似てる。

田村さんは､ワーカーとしてはずっと1人職場、朝起きたとき立ち上がれなかったこともあるという。今の姿を拝見するとちょっと信じられない。

来週７月１８日（木）も急きょ「厚別介護物語〜地域 夢 安心」を放送する。

田村さんも出演を快諾いただいた。

田村さんがワーカーとして乗り越えてきたプロセス、そして宿題となった「自己覚知」についてをテーマに、乞うご期待！

田村さんからのリクエスト曲は、ZONE「secret base ～君がくれたもの～」。女子高生の頃の歌とか。

石山は、小田和正の「風を待って」。

田村さんに石山の曲の嗜好がわかってきたと、言われてしまった。