かりぷトピックス

昨夜のFM dramacity厚別介護物語は、北星大学社会福祉学部社会福祉学科 教授の岡田直人先生をお招きした。

岡田先生は、第6次さっぽろ市民福祉活動計画策定委員会の委員長の重責を担われている。

また、全道各地の自治体や社協など地域福祉計画策定サポートや教育活動に奔走されている。

岡田先生の原点は、大阪豊中市にあると勝手に想像している。

2014年、深田恭子が主演したNHKドラマ「サイレント・プア」。

社会に広がる「見えない貧しさ」に立ち向かうべく登場したのが、コミュニティー・ソーシャルワーカー(CSW)という仕事、ドラマの舞台は東京だが実在のモデルがある。

勝部麗子さん、大阪府豊中市生まれ。1987年、豊中市社協に入職。

2004年、全国初のコミュニティーソーシャルワーカーに。

「サイレント・プア」のモデルになり、監修を務めた。

岡田先生は西成生まれで生粋の大阪人、1年間豊中市でお仕事をされた。

岡田先生の現在の研究と活動は、研究者版のCSWなのかもしれない。

札幌市内に86か所ある「まちづくりセンター」(まちセン)での計画と住民参加の計画づくりが必要、小さな単位で作り上げることが必要。

「まちセン」にCSWの配置の必要性を説く、異論はない。

SDGｓと地域福祉は、重要な接点、企業も含めた地域福祉の合意形成に役立つ。

移送ボランティアのための車両提供や運転業務など様々なアクションが考えられる。

岡田先生からは、第10回生活困窮者自立支援全国研究交流大会のご案内があった。

関心のある方は是非参加を！

第10回 生活困窮者自立支援全国研究交流大会in北海道

【日時】

全体会：
2023年11月11日（土）※対面・オンライン

分科会：
2023年11月12日（日）※対面・オンライン

一般社団法人生活困窮者自立支援全国ネットワーク

岡田先生のリクエスト曲は、山口百恵で「秋桜」。

どうやら先生の十八番らしい。

石山からは、「明日に向かって撃て」の挿入歌、自由を渇望する唄、B.J.トーマスの「雨にぬれても」でした。