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かりぷトピックス

最期まで口から食べる!多職種学習会を開催しました。

2018年5月28日

5月25日(金)法人の共育育成部主催で多職種学習会を開催し、介護職、看護職、セラピスト、事務職など35人が参加しました。内容は、全国高齢者施設看護師会が開催した、“最期まで口から食べる”食機能を引き出すアプローチ、実技セミナーに参加した職員による伝達学習会でした。
特養かりぷ・あつべつケア科の佐藤大主任とリハビリ部佐藤佑樹主任が講師をしました。
基本的な嚥下の仕組みを、動画を使って理解したり、講義を聴くだけでなく、「何に気を付けながら食事介助をすればいいのか?」を自分の身を持って体験したりしました。体験内容は目をつぶってじゃがりこを食べ、情報が少ない中で何かわからないものを口に入れられたらどう感じるか?また、円背の状態で水分飲むとどうなのるのか?など職員同士で行いながら、摂食嚥下の機能や高齢者・認知症の方への摂食嚥下の介助方法の理解を深めました。「こんなの無理!」とか「大変!」などの声が出たり、実際にムセる職員が居たりと自分たちの日頃のケアをあらためて振り返ることができた学習となりました。