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かりぷトピックス

行政書士の先生を講師に成年後見制度学習会

2018年8月29日

厚労省の発表によると、年間3万5千件の成年後見制度の申し立てがあります。

身寄りがない高齢者の対応に悩むケアマネや相談員、介護職員も少なくない状況の中、8月23日(木)一般社団法人支心会の共同代表理事の高橋澄恵様、梅澤靖貴様を講師に迎えて、成年後見制度の基礎学習および個人ケースの事例学習会を開催しました。事例のお話では、独居や支援者の家族が、障がいや疾患に罹患しており、困難な事例についてどのような対応をするか、どのような結末だったのか等普段ではなかなか聞けないような貴重なお話を聞く事が出来ました。今後私達が関わる利用者さんの中には、身寄りがない方や高齢者夫婦世帯が増加していきます。これからも継続的に学びを深めながら、個々に応じた適切な対応を丁寧にしていきたいと思います。

  • 制度の基本的なことについて梅澤靖貴先生からレクチャーを受けました
  • 延べ500ケースを担当した高橋澄惠先生のお話はたいへん参考になりました。